大阪大学大学院人文学研究科・大阪大学総合学術博物館主催「中之島にイタチを放つ——大学博物館と共創するアート人材育成プログラム」受講生募集

受講料無料 7月開始

大阪大学大学院人文学研究科と大阪大学総合学術博物館とが共同で、社会人向けアート・マネージメント人材育成のプログラム「中之島にいたちを放つ——大学博物館と共創するアート人材育成プログラム」の受講生を募集いたします。今年度の7月末から年度末の3月までの期間で、受講生に向けたアート人材育成のためのレクチャー、ワークショップ、クリエーションなどを重ねて行きます。

「中之島」は大阪の歴史の層が幾重にも重なる魅力的な場所ですが、ここはまた大阪大学発祥の地でもあります。また美術館や劇場など様々な芸術施設も集まっています。「大阪大学中之島センター」も改修が予定されており、今回のプログラムは、この「中之島」を大きなシンボルとし、大阪や関西のアートを考えていきます。「いたち」は昼夜を問わず進出鬼没、気性が激しく、活動的といいます。私たちはアートの「いたち」となって、この不穏で先の見えない時代を乗り越えて行きましょう。

プログラム内容

本プログラムは、大阪大学大学院人文学研究科と大阪大学総合学術博物館が共同し推進するアート人材育成プログラムです。今日のアート人材には、多様な芸術ジャンルに精通し、現代文化の複雑な諸課題に柔軟に対応できる実践力が求められています。このプログラムでは、学際性に富み、アーティストとの交渉能力を備え、地域社会とのファシリテーション力を持ち、アート創造のプロセスに関わることのできる能力を持つ人材を育成します。

統括セッションと4つのリサーチ・フレームを設定し、縦横に交差しつつ学びながら、総合的なアート実践能力を育成します。現在様々な分野で活躍する、アーティスト、アートディレクター、芸術系行政官、研究者等と受講生とが交流を深め、ネットワークを構築し、アートによる多面的な価値の創出を目指します。

※プログラムの日程・内容については、変更、オンライン実施、もしくは中止になる可能性があります。

統括セッション

オープニング・セミナー

2022年7月23日(土)

本事業の理念を共有し、各プログラムの趣旨やねらいの下で各活動に受講生と事業担当者がどう関わるかを確認します。

アート・リング〜アートのエコシステムへのいざない〜
The Art Ring – Invitation to the Ecosystem of Art -

2022年11月26日(土)

諸分野の有識者を招聘したシンポジウムで、“アート・リング”を肌で感じる講座を展開する。今年度は『デジタルアート』を主題とし、次時代の「テクノロジー×アート」を分野横断の視点から学び、参加者全員で“アート・リング”を探究する。

クロージング・シンポジウム

2023年3月4日(土)

1年間の企画運営の成果や問題点を明らかにし、ディスカッションで本プログラムの目的と結果を検証することで、今後の同種の事業の内容を豊かにします。

リサーチ・フレーム

リサーチ・フレームは、「場所のナラティブ」「アートとその分身」「臨床のアート」「日常のポイエティーク」の4つで構成されます。リサーチ・フレームでは、「レクチャー」「リサーチ」「ワークショップ」「クリエーション」の4つのステップを複合的に交差させたプログラムを提供します。

※具体的な日程については、プログラム開始後にもご案内いたします。

<場所のナラティブ>都市のアルケオロジー

日程:8月〜10月、上演:10月5日〜7日

大阪中之島をテーマにして、リサーチ・ウォークと水路からの中之島の記憶を掘り起こす船上ツアーを予定しています。また劇作家・演出家林慎一郎による中之島についてのリサーチ・ワークショップとそれを踏まえたパフォーマンスを行います。これらのワークショップやパフォーマンスによって、中之島を複眼的に見る流儀と、そこにアート実践を重ねて行く手法について学んで行きます。

<アートとその分身>人間/人形の間

2022年10月〜12月、2023年1月、ワークショップ:10月15日(土)、12月3日(土)など

「人形」は人間/モノ、人間/機械、有機物/無機物の間に存在し、またその両者にまたがって現象します。我々は、古来、人形に人間を演じさせ、人間が人形を演じることに憑かれ、魅せられてきました。ここでは、人間が人形を踊る(「人形の精と踊る私」)、人形浄瑠璃の人形を用いて音楽劇を上演する(「人形の音楽劇」)、人形浄瑠璃の人形のパフォーマンスに対して視覚障碍者のための音声ガイドを作る(「人形芝居を聴く」)、という三つの活動を行います。

<臨床のアート>walking practice 同じ景色をみよう

日程:11月〜2月、展覧会:2月

現代美術家の檜皮一彦が実践しているワークショップ、“walking practice”を通して、現代社会におけるさまざまな問題について考えるきっかけとします。
プログラムは、アーティストとの対話、“walking practice”ワークショップの体験、研究者やキュレーターの講演、展覧会で構成されます。

<日常のポイエティーク>町工場アートの可能性を探る

2022年8月〜2023年2月

大阪に存在する様々な工場の匠たちを訪ね、インタビューや写真などの記録を積み重ね、工場や工場の製品をアーティスティックにとらえなおし、アートとは何かを考えます。大阪の町工場の現在について、様々な事例をもとに、調査します。また、アートやデザインについての講演、冊子作成のワークショップ、工場見学などを行い、最終的には、実際に冊子の作成を行う予定です。工場とアートを結び、発信する方法を探ります。

受講生 募集要項

令和4年度の本プログラムに参加し、文化芸術の企画・運営を学ぶ受講生を募集します。
応募希望の方は以下の<募集要項>をご確認の上、応募フォームもしくは、E-mailにてご応募ください。

・応募フォームにてご応募の方→ 以下の応募フォームをご利用ください。

・E-mailにてご応募の方→ 提出書類❶❷を添付の上、tyamazaki@let.osaka-u.ac.jpまでE-mailにてお送りください。

募集要項

応募資格次の❶❷の両方を満たす方。
❶18歳以上。演劇、音楽、美術、パフォーマンスなど芸術全般に興味があり、芸術関連諸機関等に在勤、あるいはこれらの職種への勤務を希望している方、もしくは自身で既に活動を始めており、さらに学びたい方。
❷自宅等において、常時WiFi環境にあるなど、ネットワーク環境が確保できており、オンラインでの受講が可能な方。
*年間プログラム終了後、規定のプログラムを履修した修了者には修了証を授与します。
定  員15名程度
受講料無料
応募締切2022年6月30日(木)17時まで
選考方法書類による選考
選考結果メールもしくは電話にて応募者全員に通知します。
提出書類
  • ❶履歴書 高校卒業以降の学歴と職歴。また特に選考の上で役立つと思うものがあれば、具体的に記入してください。
  • ❷小論文「都市(もしくは地域)におけるアートがなしうる役割について、期待することや考えることを記述してください。」(400字程度)

お問い合わせ 大阪大学大学院人文学研究科 アート人材育成プログラム事務局まで、
E-mail(tyamazaki@let.osaka-u.ac.jp)にてお問い合わせください。

※いただいた個人情報は本プログラムのため以外には使用いたしません。

応募フォーム

❶履歴書

必須氏名
必須ふりがな
必須生年月日
必須年齢
必須性別
  
チェックしてください
必須電話番号
必須メールアドレス
必須確認のためもう一度
必須郵便番号
必須住所
  1. 都道府県
  2. 市区町村
  3. 丁目番地
  4. 建物名など
必須学歴
必須職歴
その他経験など

❷小論文

「都市(もしくは地域)におけるアートがなしうる役割について、期待することや考えることを記述してください。」

必須小論文
※全角400文字程度

備考欄

必須送信確認
    

事業実施体制

  • 主催:大阪大学大学院人文学研究科、大阪大学総合学術博物館
  • 連携:あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
  • 大阪中之島美術館
  • 淨るりシアター
  • 公益財団法人 吹田市文化振興事業団(メイシアター)
  • 豊中市都市活力部魅力文化創造課
  • 兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)
  • 公益財団法人 箕面市メイプル文化財団
  • 令和4年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」

事業担当者

永田  靖
大阪大学大学院人文学研究科
大阪大学総合学術博物館(事業推進者)
伊東 信宏
大阪大学大学院人文学研究科(事業推進者)
渡辺 浩司
大阪大学大学院人文学研究科
橋爪 節也
大阪大学総合学術博物館
大阪大学大学院人文学研究科
岡田 裕成
大阪大学大学院人文学研究科
高安 啓介
大阪大学大学院人文学研究科
古後奈緒子
大阪大学大学院人文学研究科
鈴木 聖子
大阪大学大学院人文学研究科
伊藤  謙
大阪大学総合学術博物館
横田  洋
大阪大学総合学術博物館
大阪大学大学院人文学研究科
山﨑 達哉
大阪大学大学院人文学研究科・事務局
濱村 和恵
デザイン