プログラム
プログラム
本プログラムは、大阪大学大学院人文学研究科と大阪大学総合学術博物館が共同し推進するアート人材育成プログラムです。今日のアート人材には、多様な芸術ジャンルに精通し、現代文化の複雑な諸課題に柔軟に対応できる実践力が求められています。このプログラムでは、学際性に富み、アーティストとの交渉能力を備え、地域社会とのファシリテーション力を持ち、アート創造のプロセスに関わることのできる能力を持つ人材を育成します。
統括セッションと4つのリサーチ・フレームを設定し、縦横に交差しつつ学びながら、総合的なアート実践能力を育成します。現在様々な分野で活躍する、アーティスト、アートディレクター、芸術系行政官、研究者等と受講生とが交流を深め、ネットワークを構築し、アートによる多面的な価値の創出を目指します。
統括セッション
リサーチ・フレーム
リサーチ・フレームは、「場所のナラティブ」「アートとその分身」「臨床のアート」「日常のポイエティーク」の4つで構成されます。リサーチ・フレームでは、「レクチャー」「リサーチ」「ワークショップ」「クリエーション」の4つのステップを複合的に交差させたプログラムを提供します。